3月8日(日)は狂犬病会議の為、休診となります。
3月21日(祝・土)は学会出席の為、休診となります。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。
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京都府亀岡市大井町並河新戸19-1
TEL&FAX:0771-20-2520
ホームページ https://www.takaya-ah.com/
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3月8日(日)は狂犬病会議の為、休診となります。
3月21日(祝・土)は学会出席の為、休診となります。
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施設紹介 ページをリニューアルしました。
以前よりも種類・情報量を多くしました。
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こんにちは 院長の高屋です。
先日実施したパピーパーティーのご報告です。
連日の寒さも厳しく雪がちらつくなか、参加して頂いたみなさま、有難う御座いました^^
初参加 トイプードルのかりんちゃん。初めはちょっとおっかなびっくりな感じでしたが後半には他の仔達との距離を短くすることができました。
同じく初参加 トイプードルのてんちゃん。家では元気いっぱいらしいのですが、初めての体験で少しビックリしてしまったかもしれませんね…でもかりんちゃんとも少しずつ仲良くなってくれたのではないでしょうか?
常連さんの(笑)トイプードルのくぅちゃん。今までの経験を活かして他の仔をリードしてくれていました♪
また来月も開催予定ですので、気になる方はスタッフまで!!
これまた別の日に、昔からお世話になっている先輩の先生方が遊びに来て下さいました。そちらの看板ラブラドールのユーロさんです。
ユーロさんにテンション上がりまくった虎丸をカメラで捕らえるのは不可能でした。ブレブレ^^;
早く落ち着いた犬になって欲しいけどまだまだ先のようです。。。。
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新年あけましておめでとうございます。院長の高屋です。
みなさまお正月はゆっくり過ごせましたでしょうか?
私は新年早々の大雪のため、病院駐車場の雪かきから始まりました。
虎丸も雪にテンションが上がり、庭かけまわり状態でした。
当院も開院して10ヶ月が経ちました。
おかげさまで、たくさんの方々の助けの甲斐もあって多くの患者様に来て頂くことができました。これもひとえに皆様のお力添えのおかげと、心より感謝しております。
まだまだ至らぬ点も多いですが、今年もより多くの動物達の命を救えるよう、初心を忘れず精進して参ります。
2015年も何卒よろしくお願い致します
たかや動物病院 院長 高屋直功
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京都・亀岡市の動物病院はたかや動物病院
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こんにちは 院長の高屋です。
前回は椎間板ヘルニアの病態についてお話しましたが、今回は実際に当院にこられたワンちゃんのお話です。
『今朝から急に後ろ足が立たなくなった』という主訴でミニチュア・ダックスフンドさんが来院されたのですが、来院された時の様子がこんな感じです。
病院内でも動こうとしてくれませんでした。
院内での検査をすぐに行い、椎間板ヘルニアの発症が疑われたため、そのままMRIの撮影を専門病院にて行って頂きました。
診断は【椎間板ヘルニアのグレード5】でした。
完全に後ろ足が麻痺してしまっているグレード5(前回の記事はこちら)と状況は悪かったのですが、
飼い主様もすぐに検査・手術をご決断いただいたので、翌日には手術を当院で実施できました。
手術は無事成功しましたが、この椎間板ヘルニアという病気は脊髄が圧迫をうける病気なので、術後の回復には重症度や個体差が大きく影響してしまいます。
しかし、飼い主様の懸命のリハビリのおかげで手術2週間後にはここまで歩けるまでに回復してくれました!
元気になってくれた姿を見ると本当に嬉しいですし、獣医冥利につきます^^
良かったね テンちゃん♪
寒くなると椎間板ヘルニアの発症も多くなる気がします。
ワンちゃんの様子はしっかり見てあげて下さいね。
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こんにちは 院長の高屋です。
今回は【椎間板ヘルニア】に関するお話です。
椎間板ヘルニアとは、本来背骨と背骨の間でクッションの役割をしている椎間板が、様々な原因によって破綻し、背骨の中にある脊髄神経を圧迫傷害してしまう病気です。 椎間板ヘルニアの中でも、いわゆる腰の椎間板ヘルニアと呼ばれるものは、一見、人間の椎間板ヘルニアと同じようにお考えになる方が多いのですが、脊髄神経の末端が障害を受ける人間のヘルニアとは違い、犬や猫のヘルニアは脊髄神経の中心部が障害されるため、重度のものでは人間の交通事故による脊髄傷害と同様に下半身マヒを起こします。この様なことから動物の椎間板ヘルニアは「家庭内での交通事故」と呼ばれ、状態によっては緊急手術を要するものもあり、腰以外にも首などのヘルニアも急を要するものも多くあります。
・突然触れられるのを嫌がる、痛がる
・階段やソファーなどの段差を嫌がる
・歩き方がおかしい、フラフラ歩く
・立ち上がることができなくなった
・排便、排尿の失禁
このような症状が認められた場合、椎間板ヘルニアの可能性もある為、なるべくすぐに病院を受診して下さい。
椎間板ヘルニアの好発犬種としては、胴が長く肢の短い犬種(ダックスフント、W.コーギー、ビーグルなど)があげられます。 ダックス系は若い時から椎間板ヘルニアになりやすいと言われ、原因としては、先天的に軟骨の形成異常になりやすいことや、若いころから椎間板が固いためもろくなりがちなことが考えられます。
<椎間板ヘルニアのグレード(重症度)分類>
【グレード1~2】 痛みのみの症状(1度)や麻痺症状はあるが歩行可能なタイプ(2度)においては、「内科療法」、「外科療法」の双方で機能の回復が得られるため、再発性や進行性でない場合は「内科療法」でのアプローチを行います。
【グレード3】 後肢の歩行ができなくなった(3度)場合、「内科療法」、「外科療法」の双方で機能の回復がみられますが、「内科療法」の場合、回復までの期間が非常に長くなる為、「外科療法」を選択することが多くなります。飼い主様とご相談の上、治療方針を決定します。
【グレード4】 3度からさらに進んで、排尿機能が消失した症状(4度)においては、「外科療法」では高い確率で治療効果があるのに対して、「内科療法」の場合、半数は治療効果が得られません。4度の場合、基本的には「外科療法」を選択します。
【グレード5】 深部痛覚を失った症状(5度)においては「内科療法」による治療効果はほとんど期待できません。また、「外科療法」を深部痛覚の消失からなるべく早くに行った場合は、治療効果が見込めるものの、時間の経過した症例では非常に低い確率でしか治療効果が得られません。5度の場合、一刻も早く外科治療を行うことが重要となります。
<診断>
【神経学的検査】 体の各部の様々な神経反射や姿勢反応を検査し、麻痺の程度を判断したり、脊髄のどの部分に障害があるのかおおよその検討をつけることができます。
【レントゲン検査】 単純X線検査では脊髄や椎間板は写りませんので、ヘルニアの診断を行うことはできませんが、他の疾患との鑑別や背骨の変形、椎間板の石灰化、背骨の空間などの確認のために行います。
【CT・MRI検査】 とくにMRI検査ではヘルニア部位の特定だけでなく、脊髄の障害の程度、あるいは脊髄造影では診断できないごくまれな病態を検出するのに役立ちます。中でも重度の椎間板ヘルニアで発生する「脊髄軟化症」は死にいたる可能性のあるものですが、MRIでしか診断できません。当院ではMRI検査に関しては、必要に応じて検査センターに依頼して実施します。
軽度では、絶対安静と薬による内科療法も選択できますが、重度では、全身麻酔下で行う手術による外科療法が必要です。 症状をグレード分類し、内科治療にするのか外科手術が必要なのかを判断することができます。椎間板ヘルニアの手術成績は、発症してから手術までの時間が短ければ短いほど良いと言われています。また、外科手術後は、ワンちゃんでもリハビリを行います。さらなる悪化を防ぎ、できるかぎり歩行ができるよう、状態に合わせたメニューで無理なく行います。
これが椎間板ヘルニアという病気です。
次回は当院で手術を行ったワンちゃんの話をしたいと思います。
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こんにちは 院長の高屋です。
先日お休みを頂いて大阪で開催された学会に行って来ました!
またさらに勉強して新しい知識を得てきましたので、
日々の診察に活かしていきたいと思います!ヾ(´∇`。*)ノ
お休み中はご迷惑おかけしますが、どうかご理解下さい。
もう世間はすっかりクリスマスモードですね。
クリスマスの時期は、チキンの骨(お肉も)を盗み食いするワンちゃんがいますので、くれぐれも
ワンちゃんの手の(口の)届く場所にご馳走を放置しないようご注意願います。
※脂肪分の多いお肉は膵炎を引き起こす原因になったり、飲み込んだ骨が腸に詰まったり、折れて胃腸を突き破ってしまう恐れもあるためとっても危険です(´・ω・`;)
楽しく安全なクリスマスをお過ごし下さい^^
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年末年始の診察時間変更のご案内です。
12月29日(月)までは通常どおりの診察時間です。
12月30日(火)は午前のみの診察(午後は休診)
12月31日(水)~1月3日(土)は休診
1月4日(日)~通常通りの診察時間(日曜日なので午前のみ)になります。
ご不便ご迷惑おかけしますが宜しくお願いします。
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こんにちは 院長の高屋です。
先日、『突然後ろ足を痛がり始めて、挙上し続けている』という主訴でワンちゃんが来院されました。
さっそく触診・レントゲン検査をさせて頂くと…
見事に右股関節が外れていました。右股関節脱臼(後方・腹側)です。
通常、股関節が脱臼するにはある程度の負荷がかかる必要がありますが、このコは特に暴れていた訳ではなく気づいたらこうなっていた…そうです。
よくよく話を聞いてみると以前から右後ろ足を挙げることがあった…とのこと。
レントゲン画像でも、右の後ろ足の筋肉量が左に比べるとかなり少なくなっており、大腿骨(ふとももの骨)の骨頭(頭側の部分)の病気(大腿骨頭壊死)も併発していました。
※大腿骨頭壊死とは?
大腿骨の大腿骨頭に栄養を供給している血管が減少し血液供給が途絶えその結果、大腿骨頭が虚血し壊死(死んでしまう事)が生じます。 さらに壊死は大腿骨頭の内側から生じる為、大腿骨頭の構造が脆くなり二次性に骨折を起こし、激しい疼痛を生じます。
一度壊死をしてしまった大腿骨頭は再生しないため、基本的には壊死している骨頭を外科的に切除する大腿骨頭切除関節形成術もしくは股関節を人工関節に置換する股関節全置換術が適応となります。
健康な股関節であれば、外れた骨頭を元の位置に戻して固定すればいいのですが、大腿骨頭壊死の場合、骨頭自体が痛んでしまっているので、再脱臼のリスクが高くなるため、他の術式が選択されます。整形外科専門病院での治療もご提案しましたが、飼い主様の時間・費用面を考慮したうえで、当院にて、【大腿骨頭切除術】(医療用の電動ノコギリを使っての骨切り術)を行いました。骨頭を切除した関節周囲に線維性偽関節が形成されるまで、不安定になるため、患肢を着地し負重するようになるまである程度の期間を要します。
術後1週間後のレントゲンです。
切除した大腿骨の断端部の経過も良好です。
ワンちゃんも家に帰ってからも元気いっぱいで、足を着いて歩いています!とのことで、嬉しい限りです。
良かったね (^_^♪)
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12月6日(土)、12月7日(日)、は学会出席の為、休診となります。
また12月24日は午前のみの診察(午後は休診)となりますのでご注意下さい。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。
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