こんにちは 院長の高屋です。
新型コロナウィルスの感染拡大を受け、多くの方がご不安・ご不便な日々をお過ごしのことと思います。
当院でのコロナウィルス感染症対策の一部をまとめましたのでご覧下さい。
https://animal-takaya-kansentaisaku.jimdosite.com/
様々な情報が飛び交う中、先日3月3日に世界小動物獣医師会(WSAVA)より、新型コロナウィルスとペットについての発表がありました。
あくまで現時点での情報です。
・新型コロナウィルスはヒトからヒトへの感染が確認されているが、現時点でペットに新型コロナウィルスが感染するという報告はない。
・ペットが感染源となって伝搬することはない。
・もしヒトが感染した場合は、極力ペットとの接触は避け、近づく場合はマスクを着用し感染防御に努める。
・軽度の消化器症状を起こす犬コロナウィルス、猫伝染性腹膜(FIP)を起こす猫コロナウィルスは新型コロナウィルスとは明らかに型が異なる。
・犬コロナウィルスのワクチンは、犬コロナウィルスによる消化器症状を防御・軽減するものであり、犬に呼吸器症状を起こすコロナウィルスに対するワクチンは存在しない。
しかし現時点でもまだ不明な点が多く、今後急展開を迎える可能性もありますが、確かな情報源からの情報を正しく理解して頂くようお願いします。
あまり過敏にならず、飼い主様が健康でいることが何より大事なのではないかと思います。
新型コロナウィルスも心配ですが、フィラリア感染症(猫ちゃんにも感染し、急死する可能性のある)やマダニ感染によるSFTS(重症熱性血小板減少症)など、おそらく新型コロナウィルスよりも遥かに致死率が高い病気の予防も、大切なペット(ご家族)のためにしてあげて下さいね。
—————————————————–———–——
京都府亀岡市大井町並河新戸19-1
TEL:0771-20-2520
ホームページ https://www.takaya-ah.com/
—————————————————–———–——